友人が東京へ2年間、その後海外へ2年間出向。
見送りをする人たちが多くて、先生とさよならをする生徒たち、鹿児島本土へ帰る人たち、ビジネスマンでごったがえす、いつもの風景とは違う3月29日、沖永良部空港。
壁にぶちあたり、別れもあり、悩み、戸惑い、自分のするべき事を探していた彼。
明るい表情の奥に、どこか寂しさを持っていた。
心の繋がりを大事にし、友人を思う気持ちが強く。
向上心もある。
何かに熱く燃えたいと願う若者。
鹿児島が好きで鹿児島を愛し鹿児島の為に何かをしたい。
新年度は一人が多かった。
もう吹っ切れました。
もう大丈夫です。
そうですね、もっと学ばなきゃですね。
もうちょっと早く会ってればよかったですね。
島の良いところ。
これはきっと地理的要因が大きいのだろう。
またこの島の人々の人間性もある。
盛大に人の門出を祝うこと。
見送りを盛大に行うこと。
だからきっとこの島に来たいという先生達が多いのだろう。
みんなに見送られ、アーチを作ってもらい、僕等の方を見た彼は涙があふれていたそう。
こういったときに本当の大人なら何か一言言えるのでしょうけど、あいかわらず冗談を交えるしかできない自分に嫌気がさしました。
出会いと別れを繰り返して繰り返して、大事なことを知る。
ありがとう。お元気で!頑張ってな!
また飲みにいこうな!
また会いましょう!
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