姉の住む出水へ。
鹿児島市内から1時間半〜2時間
もうすぐ子供が生まれる。
男の子。
お腹がおおきくなっているよと母と弟。
タバコとコーヒーを買って、入来峠をゆったり走る。
登坂車線をゆっくり、季節の移ろいを感じながら。
日中は少し寒さも感じられるけど、峠はもう秋。
生まれた月の属する四季が好きだというが、まったくその通りだなと思う。
途中のコンビニのホットドリンクをみるとわくわくする。
出水市は鶴の飛来地。
いたるところに鶴のモニュメント、彫刻、ポスター。
なんか縁起がよさそう。
姉夫婦の家に。
出迎えてくれた姉のお腹は大きく
顔つきももう、母になっていた。
エコーを見せてもらう。
もう、しっかりとした顔で寝てる。
11月、自分と同じ月に生まれる。
馬鹿な叔父になるのはもういたしかたなく
また新しい家族の風景がこの子のおかげで彩られる
すでに顔は長いけど、ついでに首を長くして待ってます。
元気に、健康で、安心して生まれておいで。
そして、君もきっとこんな素敵な鹿児島の秋を好きになる。
ハナレグミ−家族の風景