この間の日曜から沖縄から先輩が来て、ウミガメの水中撮影。
貴重な映像が撮れた。
鹿児島でバイトしてる頃の先輩。
フリーに転身し、水中の撮影がしたくて会社を辞め独立。
スケジュール帳が埋まるのがフリーの醍醐味だそうで。
映像の仕事をこよなく愛すかっこいい30ウン才。
先輩のブログをみると以前と比べちょっと痩せていたので、きっとフリーになって失敗したんだ・・・。
と思い、「そっちにいくから。」と電話あったときは、鹿児島に帰るから金が必要なんだと思った。
会うと、何が何が、バリバリ稼いでいるではありませんか。。。
無駄に心配したと話すと、お前には一生世話になんかなるかwと。。。
元気そうだった先輩。
しかしどこか暗い影。。。
彼女さんが一緒に来ており、話をすると。
先輩の弟さんが事故で亡くなったとのこと。
だからか。。。
そんなこと一言も言わなかった先輩。
仕事にただ打ち込み、自分の大好きな仕事ができることを何度も何度も嬉しそうに、奄美以南にすむとあまり飲まなくなった芋焼酎を頼み、飲んだ。
黒伊佐錦の強い香りが喉をゆっくりと滑り落ちると同時に、グラスの水滴が落ちゆっくりとテーブルの上を流れる。
きっと今日のあのアオウミガメは今頃、珊瑚の上で寝ているのだと思い、グラスの氷を揺らした。
Jazztronik - Aoi Asagao