2009/09/03

キリンジ - スウィートソウル


仕事で新しい人たちと出会った。
皆九州の空気をそのまま持ってきていて
なんか本土が懐かしかった。

鹿児島の写真をみる。
鹿児島の人たち。鹿児島の風景。鹿児島の味。
生まれ育った町のcolerは簡単には体から抜けない。

ワインを飲んだ。
結構おいしかった。
最近ちょっとだけ、夏の終わりを感じる。
早いとこ冬がきて凍える程寒くなれば良いのに。
11月生まれだからやっぱり冬が落ち着くのだろうか。

寒くて、キリッとした空気に
何が正しくて何が正しくないか
何を求めてて何を好きでいられるか
自分は何ができるのか
人が疎らになった天文館アーケードの天井を見ながら
市電の走行音と信号の音
マフラーのふちに唇を軽く当てて
家に帰る毎日

時間が無限にあると思ってたあの頃と違って
今は、時間が足りなくて困る。

冬の生活はいつもどこかでスウィートソウルが流れていて
好きだった人をいつもの遠くから考えていた。


キリンジ - スウィートソウル